4月15日さんりんぼう『三隣亡』
三隣亡とは迷信の最たるものですが、これを恐れ、信じている人も数多くいることも事実です。
この日に家づくり、建築儀礼を行うと隣近所に災いを及ぼしたり、工事にかかわる大工が大怪我をする等と言い、建築上の凶日とされています。
明治以前は三輪宝といい『家建ててよし』と暦には書かれ吉日でしたが、後に三隣亡(三軒隣まで滅ぼし日)と書かれたことから、こちらの暦の方が大流行してしまい現在でもその流れが受け継がれています。
基本的に亥、寅、午は干支の『さんりんぼう』なんの根拠もないと思われますが、気になる方はやはりしっかりお祓いして、建築行事に入るべきでしょう。
ちょっとした豆知識でした。

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2019.04.17